「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。確定死刑囚の死刑執行を巡る報道に私見をつづった。

死刑執行を当日に通知することは不服をもし立てることができず違法として、死刑囚2人が国に慰謝料や通知当日に執行しないよう求めた裁判が行われ、大阪地裁は15日に請求を退けた。また、判決などによると、かつては死刑執行数日前に通知されたが、前日に死刑囚が自殺したことを踏まえ、執行の1~2時間前に知らされる運用に変更されたという。

ひろゆき氏はこのことを伝える記事を添付し「翌日に死刑になる予定の人が、自殺するのが困るから、死刑当日に告知するという仕組み」と書き出し「そもそも、次の日に死ぬ人が自殺するとなんで困るの? 死刑執行人が人を殺した罪悪感を持たないで済む面もあるのに。。。」とつづった。

この投稿にユーザーからは「『刑罰を受けさせる』のが目的だからじゃ? 死刑にされる前に自殺するって、刑罰から逃げた、という事になるんだと思う」「死刑のその日まで罪を反省させる事も刑の中に入ってるからじゃないですかね?」「フッ手間が省けたな。とはならない」「遺族の気持ちが報われない」「自殺と執行では同じ死でも遺族の気持ちが違うのでは? あとは準備してない状態で自殺されてもそれはそれで大変なんでしょう。そもそも自殺しないような対策が出来ないのかな…」などの声が上がった。