政治ジャーナリスト田崎史郎氏が14日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。ラストサンデーを終えた参院選(20日投開票)の現状について、自民党が苦戦と解説した。

原因は、鶴保庸介参院予算委員長の「運のいいことに能登で地震があった」発言だとした。田崎氏は鶴保氏の発言について「影響している。徐々に(支持者が)減ってきている。3年前の参院選より2~3倍の運動をしているが支持に結びつかない。3年前の参院選に比べ、自民の支持率が10ポイント以上落ち、国民民主、参政党に流れている。群馬・熊本で50%以上あった支持率が40%以下となっている」と具体例も挙げた。

一方、東京都議選で4人の立候補者のうち3人を当選させた、参政党の勢いにも注目した。「日を追って強くなっている印象。小さな市でも駅頭で(演説を)やっている。組織力がある程度ある政党だと思います。(キャッチコピーの)日本人ファーストがある程度刺さっている」と話した。昨年秋の衆院で議席を伸ばした国民民主とともに、アンチ自民の保守票の受け皿になっているとした。

自公の過半数割れも現実味を帯びる中、田崎氏は「終わった後の方が忙しそう。石破総理が自民党総裁としての責任を取ることになる。総裁選になる。お盆休み前、おそらく8月8日までに新しい総裁になる。その人が首相指名選挙で総理になれるかどうか」と、早くも選挙後にまで言及していた。