参院選(20日投開票)は19日、選挙戦最終日を迎えた。各社の情勢調査で躍進予想が伝えられる参政党の神谷宗幣代表は横浜市内で街頭演説し、当初「6議席」としていた目標議席について「20議席です」と3倍超に上方修正した上で、支持を訴えた。

参政党は全選挙区に候補者を擁立。神谷氏は18日までに、47都道府県をすべて応援で回ったとした上で「私も意識を変えましたよ。前は、小さい党ですからと言っていた。私ひとりしかいなかったから。それがなんとか(党所属議員が)5人になった。今回の目標議席も最初は6議席と言っていましたが、昨日訂正したんです。目標議席は20議席です!」と訴えた。この日は1日かけて、首都圏や東京の選挙区を回るとして「20議席をもぎとるため、今日私が回るところは全部勝利を勝ち取りたいし、比例の10人も全員当選させたい」とも主張した。

自身を含めて参院の議席が21となれば「予算付きの法案が提案できる」と指摘。「(議席が)足りないと他の党に協力してもらわないといけないんだけど、今選挙の構図をみていると、『参政党対その他の党』になっている。我々と近いところもあるはずなのに」と述べるひと幕も。神谷氏は「今回は本当に、いろんな妨害や誹謗(ひぼう)中傷を受けた。これが日本の現実なのかと感じた選挙だった」と私見を口にしながら「悪意をぶつけられればこっちもネガティブに返してしまうこともあるが、けんかをするために政党をつくったのではない。みんなで力を合わせ日本をよくしたい、守りたいという思いが、原点だ」とも述べた。

結党からの経緯に触れながら「3年前に無理やり選挙をやってなんとか勝って、内外からボコボコにされて、昨年衆院選で(議席を)もぎ取って、今回もなんとか5人にしてテレビに出してもらって、この状態。いつも首の皮一枚でつながるのが参政党。いつもギリギリですが、今回は大勝させてほしい」と主張。「投票率を上げていけば、日本も変わる。変えようと思えば今まで政治に参加していなかった人たちが参加するしかない」とも述べた。

選挙戦最終日のこの日、各党党首は最後まで激戦となっている選挙区を周り、「最後のお願い」に声をからす。