自民党の小泉進次郎農相は20日夜に放送されたBS日テレ「深層NEWS」(月~金曜午後7時)に出演。参院選大敗を受けて、党内で総裁選の前倒しを求める声が出ていることをめぐり自身はどんな判断をするのか問われたが、明確に答えなかった。
自民党の総裁選選挙管理委員会は19日に初会合を開催。党則6条4項に記されているものの適用の前例がない総裁選前倒しに対する各所属議員らの意思確認について、書面方式とする方針で、署名を求めるか無記名かは、今後決められる。
進次郎氏は、総裁選前倒しに関して、総裁選選管の意向確認に何と答えるつもりかと問われ、「昨日(19日)の時点で何かが決まったというふうには承知しておらず、現時点でそこについて意見を言うのは早いかなと思います」と述べるにとどめた。「どういう意思を表明するのか」と問われたのに対しても、「正式に来てから考えます」と答えた。
司会を務める右松健太記者に「一般的に考えると、石破政権の一員なので、総理を支えるという立場においては、前倒しは必要ないのではないかと。閣僚の立場ならそう答えるのではないか」とツッコまれると「閣僚としてはもちろん、お米の問題を含め、農政は課題山積ですから、それに注力したいと思います」とかわした。
「総裁選は前倒しすべきではないとお考えですか」との直球質問には、「今の大臣としての職責をまっとうしたいと思います」と述べ、かみ合わない答えを続けた。
進次郎氏は昨年の総裁選に初めて立候補し、決選投票に残れず敗れた。自民党が大混乱している現状においては、「ポスト石破」の有力候補として今後の動向に関心が集まっている。

