立憲民主党野田佳彦代表が25日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。退陣する石破茂首相に注文をつけた。

MC恵俊彰から「石破さんと野田さんというと共通点が多い。生まれも1957年、ともに新進党に在籍していたことがある、日本酒が好き、キャンディーズのミキちゃん推しと、かなり共通点が多いとうかがっておりましたけど、今回は退陣ということになります。どうごらんになりました」と尋ねられた。野田氏は「なんていうかな…長い付き合いですし、日本酒好きでキャンディーズ好き、って同世代でいっぱいいますから。それだけで共通にくくられてもしょうがないですけれども」と、まず互いの指摘された共通点の部分にジャブを放った。

そして「かみ合う議論もできたんですけどね、もっと早く持ち味を発揮してほしかったなぁ、と思ってまして」と首相在任中への注文も。「今回の国連演説でも、やっぱり石破さんのカラーは出ていたと思う。厳しくガザへのイスラエルの攻撃を批判してとかですね。石破さんのカラーがだんだん出てきていました」と話した。

さらに「で、退陣する前のね、参院選負けた後から我々との協議が始まって、給付付き税額控除の議論をしていこうとか、政治と金の問題の決着をつけようとか、ようやく本領を発揮してきそうな雰囲気があっただけに、もっと早くからそのカラーを出してもらえたら、良かったのになぁと思いますね」と残念そうに語った。

石破氏は24日午前に米ニューヨークの国連で33分間の一般討論演説を行っていた。石破氏にとって最後の外交舞台で、分断よりも連帯、対立より寛容の姿勢が大切だと説き、1日も早い国連安保理改革の必要性などを主張。「いずれの国も歴史に真正面から向き合うことなくして、未来は開けない」として、8月15日の終戦記念日に、戦争の惨禍を繰り返さないとあらためて心に刻んだとも訴ええていた。