日本将棋連盟の常務理事を今年6月まで務めた井上慶太九段(61)が28人目となる公式戦通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)を達成した。6日、同連盟が発表した。

3日に関西将棋会館で行われた第11期叡王戦段位別予選九段戦で豊島将之九段に勝ち、記念すべき800勝目を挙げた。

800勝達成時の成績は1504戦、800勝704敗(勝率5割3分2厘)。18年3月、王将戦1次予選では藤井聡太六段(当時)に勝利し、「藤井聡太7冠に勝った最年長棋士」の異名を持つ。順位戦最高峰のA級には3期在籍。プロになった弟子は平成生まれ初のタイトルホルダーとなった菅井竜也九段ら女流を含めて11人を数える名伯楽としても知られる。