元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相とトランプ米大統領が電話会談し、今春の訪米に向け調整を進めることになったことについて、私見をつづった。
岸氏はこの件について報じた一部メディアの記事を添付。「新年一発目の外交の動きとして最高」と評価した。そして「米中首脳会談の前にトランプと会い、中国に厳しく対応する必要性を理解させるのは必須。じゃないと、中間選挙を控え自分の成果しか考えないトランプが中国と甘い条件で手を握るという、ニクソンショックの再来が起きかねない。これが日本にとって最悪のシナリオ」とその理由を解説した。
高市氏は2日夜、トランプ氏との電話会談後、記者団にこの件を明らかにした。2人の電話会談は昨年11月25日以来で、約20分間に及んだという。2日夜、自身のXも更新し「本日、トランプ大統領と電話会談を行いました。今年は、日本の大切な同盟国のアメリカ合衆国が建国されて250周年を迎える記念すべき年です。私からは、建国250周年へのお祝いの言葉をお伝えするとともに、現下の国際情勢のもとでの日米の緊密な連携を確認しました」と報告し、「トランプ大統領からのご招待を受け、本年の春の私の米国訪問に向け、具体的に調整していくことでも一致しました。年始にあたり、日米同盟の強固な連携を確認でき、極めて意義深い電話会談となりました」とポストした。

