数々のアーティストのヘアスタイルを手掛けるKUBOKI氏が、今年のおすすめとして「手ぐしの七三分け」を挙げました。

 お父さんも親しみがわくスタイルを、美容エディター大塚真里氏との対談で紹介します。

 KUBOKI(以下、K)

 2014年も始まりましたね。読者の皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

 大塚

 皆さんの第一印象を高めるべく、今年も「男の美」についてKUBOKIさんと語り合っていきたいと思います!

 さてKUBOKIさん、年末年始は何をしていました?

 K

 実家でのんびりしていましたよ。年末に髪を切ったりね。

 大塚

 あ、私も同じ!

 何となく、髪でも切って清潔感出して、新たな気持ちで新年を迎えたくなりますよね。

 K

 お正月は新しいパンツをおろす、みたいな(笑い)。新年に髪を切るって、いろんな意味でお薦めですよ。見た目にさっぱりするので気が引き締まるし、折り目正しいきちんとした人という印象をアピールできる。

 大塚

 確かにそうかも。

 K

 ただ短くするだけじゃなく、髪形を変えるのもいい。働くお父さんは、長年同じ髪形をしている人も多いでしょう。でも、スーツのシルエットやシャツの形に流行があるように、髪形にも流行ってあるんです。少し取り入れてみるだけでおしゃれな雰囲気になり、女性の見る目が変わりますよ。

 大塚

 おしゃれな髪形というと、若手俳優たちの分け目がない長めショートみたいな?

 お父さんたちには、なかなかハードル高めですね。

 K

 いいえ、今旬な髪といえば、刈り上げの七三分けです。

 大塚

 えーっと…刈り上げ?

 七三?

 どちらもおしゃれとは遠いようなイメージです。

 K

 今、トレンドは清潔感のあるスタイル。もみあげからサイドをピシッと刈って、ピシッと分け目を作った精悍(せいかん)さが、おしゃれに見えるんです。イメージは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の父親、ジョージ・マクフライ。

 大塚

 あの髪形ですか、懐かしい!

 ファッションと同じように、流行は巡っているんですね。そういえば、最近刈り上げ男子をよく見かけるかも…。

 K

 でしょう。若者の間ではだいぶ浸透しつつあるんですよ。

 第4回<2>につづく。

 [2014年1月27日11時51分]【トレンドは刈り上げ&七三分け】清潔感があり、知的でおしゃれな雰囲気。分け目を作ることできちんと感も出て、おしゃれなのにビジネスシーンでも通用する。