同じ床屋さん(理髪店)に何年も通っていませんか?
たまにはほかの店に行ってみたいけど、いつもの床屋さんに申し訳ないからと、ちゅうちょしたことありませんか?
そんな気遣いも大事にしたいところですが、一方の理容師や美容師はどう思っているのか。人気ヘアメークアップアーティストのKUBOKI氏に美容エディターの大塚真里さんが聞きました。
KUBOKI(以下、K)
それから、オーダーについても男女差があります。女性はヘアカタログを見て「こんな感じ」とか、いろいろと注文や相談があるのですが、大塚さんの調査通り、男性でそういうことをする人はほとんどいない。だいたいが「いつもの感じで」か「お任せ」ですね。
大塚
切る側としてはどちらがやりやすいんでしょう?
K
具体的なオーダーがあれば分かりやすいですが、なくても問題ありません。ただ、ヒントはたくさんあると助かります。
大塚
ヒントとは?
K
まずは服装。スーツではなく私服だと、テイストや好みが分かります。お気に入りの服でおしゃれして行きましょう。それから、会話が苦手でも少し話していただくといいですね。性格や家族構成、職種、職場の雰囲気などが分かると、髪形の方向性を決める参考になります。
大塚
会話って、切る人の情報収集なんですね。
K
理容師(床屋さん)や美容師はたとえ「いつもの感じで」というオーダーでも、トレンドや髪質の変化に合わせて微調整してあげたいと思うものなんですが、その人に似合う提案ができるよう、情報はたくさんあった方がいいんです。
大塚
うーん、勉強になります。ちなみに、男性は美容室と床屋さん、どちらに行った方がいいんでしょうか?
K
髪をすいて柔らかいニュアンスを出したいなら美容室。トレンドのおしゃれ刈り上げにトライしたいなら、床屋さんの方が得意かもしれません。床屋さんはひげそりもしてくれる。上手な理容師だと気持ちいいですよね。
大塚
さっそく、今の話を周りのおじさま方に教えなければ。
K
髪は一番身近なおしゃれの窓口。床屋さんや美容室との付き合い方を少し変えるだけで、おしゃれなおじさんになれる可能性大!
ぜひ、取り入れてほしいですね。
第5回おわり。
[2014年2月24日10時56分]【「頑固なおじさん」脱却は髪形から!】
髪はその人の一部だから、ファッションよりもセンスや生き方を強烈に表現してしまう。いつも同じだと、頑固で古い人というイメージに。マイナーチェンジを加えるだけでも柔らかい印象になり、人間関係でもいい変化が起こるかも!?

