髪を洗うとき、シャンプーより大切なことがあるって本当!?

 ヘアメークアップアーティストのKUBOKI氏が勧めるのは、シャンプー前後のすすぎに決め手がありました。美容エディターの大塚真里さんが詳しく聞き出してくれました。

 

 KUBOKI(以下、K)

 シャンプー前に「予洗い」をしましょう。つまり、お湯ですすぐことです。これだけで、スタイリング剤や頭皮の皮脂の80%程度が落とせます。

 大塚

 シャンプーのときは、ゴシゴシ洗いがNG?

 K

 そうですね。顔をゴシゴシこすると痛くなるのと同じように、頭皮にも負担がかかって、抜け毛や薄毛の原因に。

 大塚

 実際、どのくらいの力で洗えばいいのですか?

 K

 指先に力を入れずに、手首だけを動かして洗いましょう。一通り洗ったら、指を固定して頭皮をもむようにすると、毛穴の汚れが浮き上がり、頭皮の血行も良くなります。全体をもみ終わったら、すすいで。このときもせっかちは禁物!

 首筋や耳の後ろまでしっかりシャワーをあてて、ぬるつきがなくなるまですすいで終了。

 大塚

 男性は、コンディショナーは使わなくてもOK?

 K

 よほど髪のパサつきや広がりが気になる人でなければ、使わなくていいでしょう。頭皮に何も残らない状態がベストです。ちなみに奥様が使っているしっとりタイプのシャンプーなども、頭皮に成分が残りやすいので要注意。使う場合はより念入りにすすぐように。

 大塚

 シャンプーは毎日のことだから、正しく洗えば必ず変わりますよね。

 K

 ちなみに、朝晩2回洗う人もいるようですが、洗い過ぎも頭皮の負担になります。夜しっかりシャンプーしたら、朝は洗わないか、洗いたい人もお湯ですすぐだけにしましょう。

 大塚

 寝グセをとりたいならお湯ですすげ、ですね。女性にも参考になることばかり、私もさっそく今晩から実践します!

 第6回おわり。

 [2014年3月24日14時45分]

 【仕上げのもみ洗いで毛穴スッキリ!】

 全体を洗ったら、すすぐ前にもうひと手間。指の腹で頭皮を左右から「寄せる」ようにして動かすと、毛穴に詰まった皮脂が落ちやすくなる。頭皮の血行を高める効果も。毎日が面倒なら1日おきでも効果あり。