社会人との二刀流チアリーダーの山口紗貴子さん(39)が、アメリカンフットボールの最高峰NFLチアリーダーに挑戦する。山口さんがチアを始めたのは高校3年時に見た玉川大ダンスドリルチーム・ジュリアスのパフォーマンスに感激。「チアをやるために」同大学へ進学した。しかし、大会出場できたのは3年時から。卒業後はチアを休止し、ドイツの企業で2年間OL生活を送った。帰国後、インテリア関係の営業を行いながらダンス・フォー・ザ・プラネットでチアを再開。その後、XリーグのオービックシーガルズやBリーグ福島ファイヤーボンズなどの専属チアで活躍した。

 NFLチアへの挑戦は5回目。オーディションは20代前半の受験者が大半だが「年齢に関係なく、努力と気力次第で夢はかなう」と意気込みを話すと、5日に渡米した。(明日へ続く、写真提供=福島ファイヤーボンズ)