「熊谷うちわ祭」が7月20日~22日まで、埼玉・熊谷市内各所で行われる。
“関東一の祇園”と言われる同祭は、江戸中期の1750年頃から続く伝統ある祭りで、山車7台と屋台5台が町を巡行、市内各所でお囃子(はやし)の競演などを行う。
新元号幕開けとなる今年の世話役となる年番町は彌生町区で、神と人がともにある姿「神人和楽」のもとに取り組む。年に1度お出ましになる神様と、祭りの見物客の両方をもてなし、楽しい祭りにすることが彌生町の最大のテーマ。年番町彌生町区の大総代を務める栗原弘氏(56)は「大総代になるということでしっかりとしたお祭りを斎行しなければならないという気持ちと、8年に1度ですので他の町内に負けないつもりで務めたい」と語る。
令和初となるので、記念品の扇子も手ぬぐいもすべてに“令和元年”と入るのも今年の楽しみのひとつだ。栗原氏は「今年はラグビーW杯が熊谷で開催されるので、初日(20日)の初たたき合いの際に、山車と屋台の配列を例年と変えて、W杯のロゴマークを見やすくします。お配りしているうちわで疫病をはらっていただいて、皆様の無病息災をお祈りしたいですね」と抱負を語る。3日間で約75万人の観客が見込まれる。

