2019年12月21日、実践女子大学(東京都日野市、学長・城島栄一郎)渋谷キャンパスで「ALL JISSEN FESTIVAL!」~東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、オール実践で盛り上げよう!2019~が開催された。「オール実践」として在学生やOGらに加え、実践女子学園の中学・高校の生徒が初参加した。

第1部は「実践女子大学が考える持続可能性」についてのワークショップや特別講演会が行われ、最後に同校が手がけている「使い捨てプラスチックを再生した表彰台プロジェクト」の目録が学生代表・井古田安曇さん(3年)から手島浩二東京2020組織委員会総務局長へ渡された。第2部の「みんなで、まつり!」は会場を10階に移し、OGや現役学生、高校生が12チームに分かれ、2面のコートでボッチャ大会が行われた。初めて経験した参加者は「みんなと体験できてとても楽しかった」「コントロールが難しかった」と話してくれた。

◆実践女子大学 1899年(明32)、明治天皇皇后陛下に奉侍した下田歌子が私立実践女学校ならびに女子工芸学校として東京市麹町区(現在、東京都千代田区麹町)に開校。「女性が社会を変える。世界を変える」という建学の精神にもとづいて、女性たちがさらに活躍する社会を創ることを目指す。