南半球オーストラリアで行われるコックスプレート(G1、芝2040メートル、10月22日=ムーニーバレー)、メルボルンC(G1、芝3200メートル、11月1日=フレミントン)の登録馬が2日、発表された。今年も日本調教馬の登録はなかった。

保坂和孝オーナーが所有し、G1オーストララシアンオークスを制した日本生まれのディープインパクト産駒グリントオブホープ(牝4)がコックスプレートとメルボルンC、松本俊広オーナー所有でアイルランドのジョセフ・オブライエン厩舎が管理するオキタソウシ(牡4、父ガリレオ)がメルボルンCに登録を行っている。

モーリス産駒でG1を3連勝中のヒトツは故障のため、登録を見送ったが、G1スプリングチャンピオンS覇者のディープインパクト産駒プロフォンドはコックスプレートとメルボルンCの両レースに登録を行った。