8月14日、新潟でサマーマイルシリーズ第3戦・関屋記念(G3、芝1600メートル)が行われる。注目は安田記念8着からの巻き返しを期すイルーシヴパンサー(牡4、久保田)だ。

4番人気ロータスランドが、直線では内ラチ沿いを鋭く伸びて重賞初制覇を飾った(2021年関屋記念、、新潟競馬場)
4番人気ロータスランドが、直線では内ラチ沿いを鋭く伸びて重賞初制覇を飾った(2021年関屋記念、、新潟競馬場)

■関屋記念の見どころ

イルーシヴパンサー(牡4、久保田)は1勝クラスから4連勝で東京新聞杯を制し、古馬G1初挑戦の安田記念では1番人気の支持を集めた。結果は8着に終わったが、上がりはメンバー最速タイの32秒6で、勝ち馬からはわずか0秒2差。東京と同じく直線の長い左回りの新潟では新馬戦を快勝しており、舞台も問題ない。


G1馬ダノンザキッド(牡4、安田隆)は、20年12月のホープフルS以来勝ち鞍がないが、昨年のマイルCS3着、前走・安田記念でも0秒2差6着とG1の強敵が相手でも善戦している。G3なら地力上位で重賞3勝目も可能だろう。


ウインカーネリアン(牡5、鹿戸)は、20年の皐月賞でコントレイルの4着に入った実力馬。1年1カ月の長期休養明けをたたいた後に、リステッド競走を連勝しており、重賞初制覇を狙えるところまできている。


他にも、京都牝馬S→京王杯SCと連続2着のスカイグルーヴ(牝5、木村)、今年の京都金杯で重賞2勝目を挙げたザダル(牡6、大竹)、ヴィクトリアMは11着に敗れたが好素質の良血ディヴィーナ(牝4、友道)、前走のマーメイドSで4着と復活の兆しを見せたリアアメリア(牝5、中内田)など好メンバーが集う。


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