28日、新潟では新潟2歳S(G3、芝1600メートル)が行われる。ただでさえ難解な2歳重賞だが、今年も素質馬がそろって混戦模様。その中で注目は、未勝利戦で味な競馬を見せたアイスグリーン(牡、池添学)だ。

中団の内を追走した3番人気セリフォス(右)が、重賞初制覇を飾った(2021年、新潟競馬場)
中団の内を追走した3番人気セリフォス(右)が、重賞初制覇を飾った(2021年、新潟競馬場)

■新潟2歳Sの見どころ

アイスグリーンは新馬戦5着も、1番人気に推された2戦目は先行押し切りの横綱相撲で快勝。半姉ディアンドルは重賞2勝、昨年ヴィクトリアMではグランアレグリアの4着と活躍した。血統背景からも好走が期待できる。


未勝利戦を余力十分で逃げ切ったグラニット(牡、大和田)は、ダノンバラード産駒。新馬戦の東京マイルでも小差3着に好走しており、条件も合いそうだ。


ダートで新馬戦を勝ち上がったバグラダス(牡、嘉藤)はマジェスティックウォリアー産駒だが、母はファンタジーSで2着に入ったメジェルダ。芝での好走があっても不思議はない。


他にも距離が伸びて面白そうなブラックタイド産駒のチカポコ(牝、西園正)、1800メートルの新馬戦を逃げ切ったシーウィザード(牡、鹿戸)、ハイレベルだった新馬戦の次の未勝利戦を勝ち切ったサイモンオリーブ(牝、勢司)、初戦は鼻差2着も2戦目できっちり勝ち上がったロードディフィート(牡、和田勇)にも目が離せない。


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