JRAでこの世代最後の未勝利戦は、ミカエル・ミシェル騎手(31)騎乗の8番人気オートカリテ(牝、牧)がゴール寸前で差し切った。重馬場の勝ちタイムは1分53秒9。写真判定の末、「鼻差、鼻差、クビ差」の接戦を制した。馬連3万馬券、3連単は86万円を超える波乱となった。

勝ち馬の手綱を取ったミシェル騎手は、「スタートは良かったです。ペースが速くてミドルポジション。3コーナーから4コーナーまでちょっとずぶかったです。4コーナーからホームストレッチはすごく頑張りました」と、日本語で振り返った。

連闘で臨んだ馬にとってはラストチャンス。前走は逃げて5着だった。継続騎乗のミシェル騎手は、この日は控える競馬で白星へ導いた。鞍上は直前のレースで7年ぶりJRA勝利を挙げており、これで2連勝。「almost cry(泣きそうだった)」と笑顔で語った。【奥岡幹浩】