キタサンブラック産駒のコナコースト(牝、清水久)が白星発進を決めた。内ラチ沿いで道中を進め、4角5番手から直線に入ると末脚を発揮。メンバー最速の上がり34秒6を記録し、ゴール前で首差抜け出した。勝ち時計は1分49秒1。清水久師は「いい内容だったと思います。かわしきったのもいいですね。馬混みなど新馬にしてはいい経験になった」と話した。

鞍上の鮫島駿騎手は「調教で乗せてもらった時から能力ある感じだったので内容のある走りにしたかった。あえて控えて逃げ馬の後ろについて、瞬発力がないとできない立ち回り。内容的にも馬の力を出し切れたと思います」と振り返った。