5月に入ってあっという間に1週間が過ぎました。競馬の祭典、日本ダービーまで、あと2週間ちょっとです。きょう8日には2週前追い切りが行われ、皐月賞馬ジャスティンミラノがCウッドで併せ馬を行いました。
皐月賞前は落馬事故で亡くなった藤岡康太騎手が調教をつけていました。この日は、カラフルなジャンパーを着ていた康太騎手に代わり、白色のジャンパーを着た荻野琢真騎手の姿が馬上にありました。康太騎手とは競馬学校23期生の同期です。
荻野琢騎手はジャスティンミラノの新馬戦前にまたがっていて、久々のその背中に驚きを見せていました。「デビュー前に乗っていましたけど、その時と馬が違いますね。別の馬みたいです」。全体的な走りのバランスがよくなったそうです。
ジャスティンミラノは成長力が人一倍ならぬ馬一倍たけていて、鞍上も「だいぶ馬はよくなっていますが、まだ奥がありそうな感じ。思った以上の成長曲線ですね」と馬の進化を伝えていました。
ジャスティンミラノに限らず、藤岡康太騎手と荻野琢騎手が友道厩舎の調教を手伝っているのは、普段からよく見かけていました。「ふたりとも、うちの厩舎の調教をよく熟知してくれていて的確な意見をくれます」と厩舎スタッフも同期コンビに信頼を寄せていました。
さまざまな思いを背負って挑む3歳世代の頂点。まずは、無事にレースを迎えられますよう祈るばかりです。【下村琴葉】

