今週日曜の中京では、スプリンターズSの前哨戦で、サマースプリントシリーズ最終第6戦となるセントウルS(G2、芝1200メートル、11日、1着馬にスプリンターズS優先出走権)が行われる。

注目の1頭メイケイエール(牝4、武英)は6日、栗東坂路を4ハロン63秒3-13秒4で駆け上がり、最終追い切り前日の調整を終えた。

武英師は「先週の追い切りも折り合いが良く、いい動きだった。やるべきことはしっかりやってきた。危なさ、もろさはあるけど、それは真面目に走っているだけ。今回は落ち着きがあるのがいいですね」と話す。

古馬となった今年は折り合いに進境を見せており、3戦して重賞2勝。敗れた2走前のG1高松宮記念でも0秒1差の5着と好戦した。悲願のG1制覇へ、秋初戦から能力発揮だ。