土曜の阪神スプリングJ(J・G2、芝3900メートル、11日)は障害界の新王者、ニシノデイジー(牡7、高木)が力をみせる。

昨年の中山大障害覇者は、新コンビで骨折休養からの復帰戦を迎える石神騎手を背に、美浦ウッドで追い切り。単走馬なりで5ハロン66秒9-11秒8の好時計をマークした。

石神騎手は「時計はそこまで出さないつもりが、ここまで出た。それだけストライドの大きい走りということですね。ダービー5着だったように平地力は高いですし、馬もまだまだ若い」とうなずいた。始動戦を万全な状態で迎える。