今週の阪神メインは春の古馬中距離決定戦・大阪杯(G1、芝2000メートル、4月2日)が行われる。

ラーグルフ(牡4、宗像)は昨年の皐月賞8着以来のG1挑戦となる。古馬となった今年は日刊スポーツ賞中山金杯1着、中山記念2着と本格化ムード。昨夏以降は2000メートルで3戦負けなしだ。最適距離で臨む大舞台なら、初の阪神コースも気後れはしない。

宗像師は「1週前もそれなりに良かった。モーリス産駒は年を取って良くなりますからね」。4歳以降、G1・6勝を含んで11戦連続連対をした父に成長曲線を重ねた。