土曜中山メインの中山グランドJ(J・G1、芝4250メートル、15日)はダイシンクローバー(せん7、安田隆)が波乱を呼ぶ。

4歳春に障害に転向し、約3年がかりでG1の舞台にたどり着いた。現在、中山新春JS、ペガサスJSと中山コースで連続連対中。バンケットの経験も積み上げ、今が旬の活躍ぶりを見せている。森一騎手は「中山のバンケットをうまく処理できるのが強み。そんなに力まず走れるようになっているので、距離をこなせれば」と展望を語った。