10番人気サヴォーナ(牡、中竹)が2着で菊への権利を獲得した。3番手から流れに乗り、直線は早め先頭からしぶとく粘りを見せた。

池添騎手は「二の脚でいいポジションが取れた。直線もバッチリ追い出せたと思ったが、あと1歩で交わされた」と振り返った。

今回は休み明けで、プラス12キロの馬体増で出走。「体はしっかりしていたが、休み明けで緩さもあった。クラシック上位馬といい競馬。これからが楽しみ」と期待を込めた。