2番人気モズゴールドバレル(牝4、藤岡)が制した。

前半800メートルが49秒9、後半が44秒5という超スローペースで、勝ちタイムは1分34秒4。2番手で折り合い、ゴール前は外を追い込んだリアグラシアに首差競り勝った。半兄が英2000ギニー覇者カメコという血統馬が待望のオープン入り。

藤岡佑介騎手は「これまでのジョッキーが丁寧に乗ってきてくれたので、しっかりコントロールできました。着差はわずかですけど、流れが(速い)流れなら豪快に差し切っていたと思います。脚が速いですね」と笑顔だった。