19日の金沢競馬で、競走中に照明が消えるアクシデントが起こった。

17時10分に発走した8Rの競走中、馬群が向正面にさしかかったところで突然、走路の照明が消えた。その8Rは公正な競馬であったと認められないため競走不成立。その後に予定されていた9、10Rは公正確保が保たれないためレース取りやめとなった。

石川県によると、8Rでは騎手3人が落馬し、うち2人が救急搬送されたが、命に別条はないとみられる。

金沢競馬は公式ホームページ上で原因を発表。「競走終了後の全消灯のタイマー設定が誤っていたことが判明しました。ファン及び関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます」と記した。