お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が30日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、31日阪神の大阪杯(G1、芝2000メートル)の予想を公開した。

「どうも、生涯収支マイナス3億円君です」と恒例のあいさつで登場。先週の高松宮記念の予想を外した直後は「競馬引退します。これはマジやで」と話していたが、やはり引退は撤回したようで「本気の競馬予想をしていきたいなと思います」として、本命は「3番タスティエーラ」と明かした。

「このメンバーでは、有馬記念でも本命に挙げたタスティエーラが抜けていると思っていまして、今回は自信をもって二重丸をつけます!」と宣言。理由として「松山騎手が乗ったレースは過去2走とも先行策で押し切ってるんで、今回も早め先頭からの粘り込みを期待します」とした。

詳細な展開予想を語った後で、買い目を発表。3連単フォーメーションで1着(3)→2着(2)(7)(8)(9)→3着(1)(2)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)の計32点とした。

粗品は、1月6日土曜中山4Rの3連単241万2370円を1000円分的中し、配当金の2412万3700円全額を「能登半島地震災害義援金」口座に寄付したことを同8日公開のYouTube「粗品のロケ」などで報告。

その予想に注目が集まった1月28日の根岸SとシルクロードSの“ダブル的中”を最後に、当たりが遠ざかっている。9週ぶりの的中なるか。もしくはタスティエーラを◎にしている競馬ファンは「粗品の呪い」として気にするのか。大阪杯の結果やいかに!?