ニュージーランドT2着から臨むボンドガール(牝3、手塚)は美浦ウッドを単走で追われた。時計は6ハロン85秒5-11秒2。

序盤はゆったりとしたペースを刻み、直線に入るとギアを上げた。反応良く加速し、しまいは切れた。頭の高い走りではあったが、比較的集中した走り。脚取りも軽快だった。

手塚師は「幸い前走はダメージが残るレースではなかった。次の週からしっかり立ち上げができて、上積みがある。先週も今週も単走で追い切りました。折り合いという懸念材料も工夫して調整の方はうまくいったと思います。気持ちの強い子なので、あえて単走にしたことが競馬に向かっていい方に出ればと思います」と語った。