社台スタリオンステーション(北海道安平町)で4日、種牡馬展示会が行われた。午前と午後の2部制で開催され、新種牡馬のドウデュース(牡6)、シャフリヤール(牡7)をはじめ、30頭がお披露目された。
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21年のダービー馬シャフリヤールは、後輩ダービー馬ドウデュースの次に登場。ラストランとなった有馬記念で鼻差の2着と、古馬G1戦線で息の長い活躍を続けた。
会場に駆けつけた藤原英師は「最後の有馬記念は大外枠から上手に折り合って、最後の直線では僅差で負けはしましたが、いい瞬発力、根性を見せてくれた。あのレースがこの馬を表すのにいいレースだったと思います」とラストランを振り返った。
そしてデビュー当時から振り返り「トレセンに来た2歳の秋から厩舎の中で、マイルじゃないか、という評価だった。軽さやスピードがあったからで、将来に向けていい材料だと思っていました。でもこの血統なので、ダービーを目指して、距離に対応できるように作ってきた。それをクリアして、ダービーを勝ち、海外を転戦しても力を発揮してくれた精神力も、産駒に遺伝してくれたら」と話した。
さらには海外遠征時の秘話もあり「グットルッキングで、サラブレッドらしいサラブレッドだとよく言われてきた。調教でダートを走ったときも、力強く走ってくれていたので、ダートを使ってみたいとも思っていました。そこは母であるドバイマジェスティの影響(米ダートG1勝ち馬)も出ているのかなと。また余談になりますが、デットーリ騎手から『次は俺に乗せてくれ』と言われたこともありました。期待できる種牡馬だと思っています」と紹介した。
同馬の種付け価格は250万円となっている。

