オーサムリザルト(牝5、池江)が単勝1・2倍の圧倒的支持に応え、無傷8連勝を飾った。

これで重賞タイトルは3つ目。昨秋のBCディスタフは無念の取り消しとなったが、仕切り直しの今年初戦を制した。ハナに立ったアンモシエラを見ながら2番手の競馬。直線に入って残り1ハロンで並びかけると、武豊騎手(55)の右ステッキに応えてきっちり捉えた。「この馬のクセというか、先頭に立つと気を抜くのでそこまで差は広がらなかったけど、手応えは十分ありました」と鞍上が振り返る1馬身差の完勝。続けて「1戦1戦強くなっていると感じます。大きな目標があるので1つ1つ大事に乗っていきたい」とパートナーの可能性に期待が膨らむ。池江泰寿師(56)は今後について「1戦1戦、馬の様子を見ながら」としながら「豊騎手にBCを勝たせてあげたいので」という言葉を残して競馬場を後にした。秋には昨年のリベンジ、BC遠征(昨年と同じデルマー競馬場開催)も視野に入れている。【渡辺嘉朗】

 

◆オーサムリザルト ▽父 ジャスティファイ▽母 ブラッサムド(デピュティミニスター)▽牝5▽馬主 (株)インゼルレーシング▽調教師 池江泰寿(栗東)▽生産国 米国▽戦績 8戦8勝(うち地方3戦3勝)▽総獲得賞金 1億6843万円(うち地方1億100万円)▽主な勝ち鞍 24年エンプレス杯(Jpn2)、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)▽馬名の由来 素晴らしい結果

 

〈アンモシエラ=2着〉横山武騎手 前走より(斤量が)3・5キロも増えたにもかかわらずここまで走れたのは収穫。今後がより一層楽しみな内容だったと思います。

〈テンカジョウ=3着〉国分優騎手 強い2頭を見て最後差せればという形。徐々に詰め寄ってはくれたけど、前2頭が強かったですね。いい走りはしてくれています。

〈キャリックアリード=4着〉御神本訓騎手 もともと置かれるような競馬が多いので、理想の位置は取れたと思う。最後いい走りはしてくれたと思う。

〈フェブランシェ=5着〉吉原寛騎手 行きたい馬を行かせて折り合い重視とは思ったけど、かみすぎる部分があった。折り合いに課題が残るかな。