25年のJRA・G1第1弾フェブラリーS(G1、ダート1600メートル、23日=東京)に向けて12日、エンペラーワケア(牡5、杉山晴)が1週前追いで抜群の動きを見せた。
初騎乗となる横山武騎手を背にキャプテンネキ(古馬3勝クラス)と併走。序盤は真後ろを追走し、コーナーを抜けたところで外へ持ち出されると、ぐいぐい伸びて2馬身先着した。4ハロン50秒0-11秒6のスーパーラップ。鞍上は「想像以上に乗り味は良かったです。もっとパワータイプかと思ったけど、スピードがあるのにびっくりしました。これだけギアがビュンと上がるんだと。いかにも“THE走る馬”」と絶賛した。
ダートでは9戦7勝、2着2回とオール連対。初マイルだった武蔵野Sも快勝した。杉山晴師は「マイルもこなしたし、前走後はここを目標に調整。体重は10キロほど増えそうだけど、重さは感じないし気にしなくていいのかもしれない」とG1初制覇へ視界は良好だ。【岡本光男】

