キングストンボーイが1番人気に応えて4馬身差の圧勝劇を演じた。これで南関東転入後は重賞3連勝。吉原寛人騎手(41)、渡辺和雄調教師(53)ともブリリアントCは初制覇となった。
前2戦に続いてスタートはひと息だったが、2番枠から初コンビの吉原騎手がリカバリー。向正面で外4番手の位置を取り、勝負どころにかけてじわじわと先団に並びかけた。直線入り口では早くも先頭。「追ってからの反応はピカイチ。ためた分しっかり伸びたし、エンジンの違いをかみしめてました」と、堂々の抜け出しVに鞍上は馬をたたえるばかりだ。渡辺和師は「向正面でうまく外めを取れたので、そこからは大丈夫かなと安心して見ていました。強い馬ですね」と安堵(あんど)しながら改めて強さを実感。今後は「無事でしたら、そこに向けて」と5月21日大井の大井記念(S1、2000メートル)に照準を合わせていく。【渡辺嘉朗】
◆キングストンボーイ ▽父 ドゥラメンテ▽母 ダイワパッション(フォーティナイナー)▽せん7▽馬主 吉田和美▽調教師 渡辺和雄(大井)▽生産者 田上徹(北海道新ひだか町)▽戦績 21戦5勝(うち中央18戦2勝)▽総獲得賞金 1億3378万7000円(うち中央8178万7000円)▽主な勝ち鞍 24年勝島王冠(S2)、25年報知グランプリC(S3)▽馬名の由来 ジャマイカの都市名+少年

