G1・ジョッキークラブゴールドCから一夜明けた現地時間19日、米国の競馬日刊紙「デイリーレーシングフォーム」電子版は、各陣営の談話を伝えた。記事ではレース当日の馬場状態が大きな話題となっている。

米国遠征初戦を快勝したフォーエバーヤング(牡5、矢作)の荒木助手は「ベルモントは非常に重い馬場で、タフなコースだったという話も聞きます。それを考えてみると、彼は本当によくやったと思います。ジョッキー(坂井騎手)は『馬場がかなり重かった』と言っていました。(早朝の)調教時とはまったく違っていたそうです。だから、本当によく走ったと思います」と、フォーエバーヤングをたたえた。

サバーバンSで2着に10馬身差をつける圧勝劇を演じ、今回もハナを奪ったものの、最下位4着に沈んだフィリアスフォッグのグスタボ・ロドリゲス師は重い馬場とタフな展開を振り返っている。

「ケンドリック(カームーシュ騎手)は馬場状態について不満を言っていました。『乾きすぎていて、緩すぎた』と。最初の400メートルは馬場をうまくグリップできなかったようです。最初の400メートルを25秒(公式発表は25秒04)で走った時、『いいぞ、(ペースが)速すぎない』と思ったのですが、馬は苦しんでいました。フォーエバーヤングはフィリアスフォッグにピッタリついてきて、まったく休むひまを与えてくれませんでした」。

3角で並ばれ、抜かされたフィリアスフォッグは直線で粘りきれず、最下位4着。見た目以上にタフな展開だったにもかかわらず、背後で追走してきた王者フォーエバーヤングに脱帽だった。