最強馬カランダガン(セン5、F・グラファール)が直線で大外一気の差し切りを決め、連覇を果たした。鞍上はミカエル・バルザローナ騎手で勝ちタイムは2分27秒27。

昨年のサンクルー大賞を制した後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンS、ジャパンC、ドバイシーマCでG1を5連勝。欧州年度代表馬、JRA賞特別賞を受賞し、ワールドベストレースホースにも輝いたが、前走のコロネーションC(英国)は道悪の馬場に泣き、4着に沈んでいた。連勝がストップし、負けられない一戦で再び豪脚を披露し、G1・6勝目を挙げた。

序盤は8頭立ての最後方。直線で大外に持ち出されると、豪快に伸び、最後は内で粘るクアリフィカーを首差とらえた。フランスギャロが公式発表した同馬の上がり3ハロンは32秒67の鬼脚だった。同じグラファール厩舎のサンリーが3着。実績馬アヴァンチュールが4着、英愛ダービー馬ランボーンが5着に入り、昨年のパリ大賞覇者で前走アガカーン4世賞2着のルファールは6着に敗れた。着差はわずかだったものの、カランダガン陣営にとっては、力の違いを見せつける勝利となった。

カランダガンの次走は同様に連覇がかかる英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、25日=アスコット)。順調に調整が進めば、いよいよ、日本馬マスカレードボール(牡4、手塚久)と、昨年のジャパンCの再戦が実現する。