千葉・吉浦「八平丸」(鈴木篤幸船長=67)で5日、今季最大となる13キロのマダイが釣り上げられた。船宿記録の13・5キロに迫る大物となった。

釣り上げたのは常連の山田征二さん。7月24日には11キロのマダイが上がったばかり。鈴木船長は「この時季は大ダイがちょこちょこ出る」とにやり。

同船で大物を狙う上での仕掛けについて、「(全長は)6メートルでいい。それ以上はいらない。ハリスは最低でも6号を用意」とした。同船推奨の針はマダイ10号だが、10キロ級を狙うならそれ以上の用意も必要だろう。「ウチの常連さんはこの時季大ダイが出るのが分かっているから、針も大きめのものを用意している」と続けた。

「この調子ならまだまだ大物が期待できる」とアピールした。