本紙プロ野球評論家の「大魔神」こと佐々木主浩氏(53)が19日、神奈川・川崎「つり幸」(幸田一夫船主=72)で、サンケイスポーツ代表として参加したニッポン放送の松本秀夫アナ(60)とタチウオ対決を行った。

今回は釣り雑誌「つり情報」も相乗り。女性アングラーの「忍姉さん」こと三石忍さんがゲスト参戦した。

テンビンを使ったエサ釣りで、まずは下浦沖からスタート。活性が高く、午前8時からのサオ入れと同時にサオが絞り込まれた。時には2本針に一荷で掛かるほどだった。

順調に数を伸ばす大魔神と姉さんに対し、松本アナは準備段階でテンビンの付け方を間違えたり、仕掛けがグチャグチャになったりして出遅れた。見るに見かねた姉さんが文字通り、最初から教育的指導。追い上げを開始した。ラスト1時間ほどは一発大物狙いで走水沖に移動した。

釣果は姉さんが33匹でサオ頭。大魔神は25匹で、「姉さんの釣り方を見て、誘い方をまねしたら数が伸びました」。松本アナは大健闘の17匹。「釣り歴50年にして過去最高の釣果。初めて合わせるということを学びました」と笑った。

今回の対決は、最長サイズのタチウオから最短サイズの長さを引いた数字が最も大きな人が勝ちという珍方式。果たして、どちらが勝ったのか。

この日の模様は後日、本紙釣り面及びYouTube「ニッカン釣りちゃん」で公開します。