石狩沖の寒ヒラメは、シーズン終盤に入っても好調だった。12日の釣行では風が強く、条件は良くなかったが、ベテラン組の中には大型を含め19匹釣る人が2人いた。広範囲を移動しながら狙っても常に釣り上げていて、この時期としては上々の釣果となった。

午前5時、石狩湾新港から第8明星丸(磯部辰己船長、【電話】090・6878・6212)に7人が乗船し、50分ほどの石狩沖に向かった。晴れ時々曇り、風は強く、波1・5~2メートル。ヒラメ用仕掛け、バケ600グラム、餌はオオナゴで狙った。

水温が低くなってきたためヒラメは、ほとんどが浅場から深場に移動していた。そのため沖のポイントまで行くのに時間がかかり、やや波の高い中でのスタートとなった。餌や仕掛け、竿の振り方など、同じようなタナでも釣れる人や、アタリの薄い人もいてばらつきがあった。それでも仕掛けを下ろした早々から中型を中心にヒットした。

バレることも多少はあったが、40~50センチを中心に釣れた。60センチ台のビッグサイズも5匹上がり、この日の最大は61センチだった。船酔いでダウンした人は3匹程度だったが、他の人は10~13匹と好漁だった。この時期はシケが多く、出港できる日は限られるが、濁りや潮の流れなど条件さえかみ合えば、まだまだ狙う価値は十分にあると感じた。磯部船長は「天候にもよるが、ヒラメは12月末まで狙います」と話していた。

沖上がりは午前11時。釣果はヒラメ1人当たり、40~61センチが3~19匹だった。【リポーター・竹鼻雅己=69】