男性ホルモンの「テストステロン」の減少が原因で起こる「LOH症候群」。一般的には「男性更年期障害」と呼ばれています。LOH症候群で現れる症状は「身体的症状」と「精神的症状」があります。疲労感、ほてり、発汗、頭痛、性機能低下、不安、イライラ、不眠、疲れやすい、などの症状に気付いたら「年だから」とか「仕事が忙しかったから」などと放置してはいけません。まずは、次の簡単な10項目のチェックリストを行ってみましょう。その項目に当てはまれば、四角いところにチェックを入れてください。
<LOH症候群チェックリスト>
□(1)性欲が低下した。
□(2)元気がなくなってきたような気がする。
□(3)体力、もしくは持続力が低下した。
□(4)身長が低くなった。
□(5)毎日の楽しみが減ったように感じる。
□(6)物悲しい気分だ、あるいは怒りっぽい。
□(7)勃起力が弱くなった。
□(8)最近になり、運動能力が低下したように感じる。
□(9)夕食後にうたた寝をすることがある。
□(10)最近、仕事がうまくいかない。仕事の能力が低下したように感じる。
以上のチェックリストでどれだけ当てはまりましたか。(1)と(7)の両方が当てはまる。あるいは、3つ以上の項目に該当する場合は、「男性更年期障害の疑いあり」です。気になる方は、より詳しい質問表を行ってみることをお勧めします。それは「AMS(加齢男性症状調査票)スコア」で、LOH症候群の診断に国際的に使われているものです。AMSは次回に-。(医学ジャーナリスト 松井宏夫)

