平和は新機種「P真・黄門ちゃま」の発表に伴い16日、都内で内覧会を開催した。

革新的なスペックで老若男女に愛されてきた人気シリーズ最新作だ。本作では「黄門ちゃま2」(1994年)における「2回ループ」のゲーム性を踏襲してよみがえらせた。スペックは特賞確率1/319.6のミドルタイプで、1種2種混合仕様となる。赤図柄で大当たりすれば2回の大当たり(全て10R・約1500個)が獲得できるゲーム性で、緑図柄を2回連続で引かない限り大当たりがループしていく。

最高状態である「黄門祭り」(赤7大当たり後)は、時短1回+残保留1個のWチャンス区間だ。特図2での抽選は小当たりに(ほぼ)当選する仕様となっており、黄門祭りに突入すれば最大2回の抽選=大当たりが獲得できる。そのため、初当たりが赤7だった場合は最低でも約4500個(約1500個×3回)の獲得が期待できるという魅力あふれるスペックだ。

緑図柄に当選した場合は時短無しとなる。黄門祭り突入時、1回目の抽選で緑だった場合は残保留にてもう1度大当たりが獲得できるが、再び緑図柄に当選してしまったら通常時に転落する。尚、時短中の赤7図柄割合は33パーセント(小当たり時)。かつて一世を風靡(ふうび)した1/3確変・2回ループの伝説のゲーム性が、往年のファンをも魅了する。(娯楽産業)