メジャーでは毎年、各球場で必ず新しいものがお目見えするため、何が新しくなったのかをチェックするのも楽しみの1つだ。イチローが所属するマーリンズの本拠地マーリンズパークは今季、外野フェンスがホームから近くなり、高さも183メートルまで低くなったことが話題になったが、他には球場内に新たなフードコーナーができ、タコドッグなどが登場した。
今季のメジャーは球場の食事にユニークな新メニューを加えた球場が多い。ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムでは、長さ60センチの「チーズステーキサンドイッチ」や、高さ20センチ近い「ダブル・ダブル・バーガー」が登場。ブレーブスの本拠地ターナーフィールドでは、直径24センチのペペローニピザ2枚で肉を挟んだ重さ567グラム、1個26ドルという高カロリーな巨大高額バーガーを新発売した。米国の球場食は今、巨大フードがトレンドのようだ。
一方で、ハイテク化や設備の充実を進める球団も増えた。メッツの本拠地シティフィールドでは、今季からライト側のコンコースに「コカ・コーラ・コーナー」というハイテク広場が造られ、バーチャルリアリティー技術を使った打撃ゲームやインタラクティブな情報機器が設置されている。コカ・コーラの巨大看板も新たにお目見えし、それにはLED電球が使用されている。
ちなみにメジャーでは最近、LED電球への関心も高まっているという。昨季、マリナーズが本拠地セーフコフィールドでLED使用のメジャー第1号となり、今季はレンジャーズの本拠地グローブライフパーク、アストロズのミニットメードパークが球場内の電球をLEDに変えた。メジャーの球場の1年間の光熱費は通常、約100万ドルもするそうだが、LED電球に変えることで約52%の省エネができる上に、球場が明るくなり観客にとっては試合が見やすくなるという。テレビでも明るさの違いが分かるそうなので、観戦する際にチェックしてみてはどうか。




