カブスの108年ぶりのワールドシリーズ(WS)制覇に貢献し、ヤンキースと5年契約を結んだ救援左腕のチャプマンが16日に移籍の電話会見を行い、WSでのマドン監督の起用法について「個人的には納得していなかった」と述べ、大量リードでの出番や長いイニングを投げたことに不満を漏らした。

 第5戦で2回2/3を投げ、第6戦では7-2の場面で登板した。「監督には戦略があることも分かっている。起用法について自分から意見は言わなかった」とも話した。