アストロズのアレックス・ブレグマン三塁手が、1点を追う9回1死から14号2ランを放ち、チームにサヨナラ勝ちをもたらした。

 同選手はブルージェイズのライアン・テペラ投手の速球を2球連続で空振りしたことがきっかけとなって、3球目に来た速球をレフトスタンドへ弾き返したという。

 「ことし速球を2球連続で空振りさせられたのはルイス・セベリーノ(ヤンキース)だけだったので、ちょっとムッとした」と語った。

 A・J・ヒンチ監督は、「ブレグマンは試合の決定的な場面で、冷静に仕事をしてくれる」と勝負強さをたたえた。