ヤンキースが15日に、スティーブン・タープリー投手(26)とのトレードで、マーリンズから有望株ジェームズ・ネルソン三塁手(22)と金銭を獲得していたことが分かった。MLB公式サイトが伝えている。

ネルソンは16年のドラフトでマーリンズ入り。MLB公式サイトの若手有望株ランキングでは近年、マーリンズの上位30人にランクインしてきた。

たびたびケガに見舞われてきたものの、4年間のマイナー生活で通算328試合に出場し、打率2割5分9厘、14本塁打、147打点をマーク。昨季は1Aで打率2割2分8厘、4本塁打、36打点という成績だった。

タープリーは2018年にヤンキースでメジャーデビューし、この2シーズンで通算31試合(先発1試合)に登板。1勝0敗、2セーブ、防御率5・88。ヤンキースがブレット・ガードナー外野手と契約したことに伴って40人の登録枠を空けるため、11日に戦力外通告を受けていた。