今季からアストロズの指揮を執るダスティ・ベーカー監督(70)といえば、過去に数多くの名シーンが思い出されるが、ベンチで「つまようじ」をくわえる姿が最大のトレードマークになっている。MLB公式ウェブサイトのマット・モナガン記者は、同監督とつまようじの関係について、監督本人に直撃取材を試みた。

1試合に何本のつまようじを消費するかとの問いには、約2本との答え。162試合で換算すると1シーズンに324本を消費することになる。

つまようじをくわえ始めたのは93年のジャイアンツ監督就任が機で、それから監督歴通算22年。ポストシーズンの分も勘案すると、7348本に達したことになる。

さらに、同監督が愛用しているのはティーツリー・セラピーというブランドのつまようじであり、長さが3・3インチであることも判明。

同記者は、7348本分のつまようじを横に並べると、2021フィートに達し、野球のバットで577本分、アメフトのフィールド7面分に相当すると結んだ。