米大リーグ機構(MLB)のマンフレッド・コミッショナーが6日(日本時間7日)、ドジャースのジャスティン・ターナー内野手(35)に関して調査結果と公式見解を発表した。

同選手はレイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦の試合中に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、試合途中で別室に隔離されていた。チームの32年ぶりとなるWS制覇を見届けたが、試合後のセレモニーでは球場のフィールドに戻り、全体の写真撮影に参加。複数の選手やコーチ、スタッフと接触した。

マンフレッド・コミッショナーは今回の件について、以下の原因を挙げた。

<1>複数のチームメートがターナーをフィールドに戻ってくるよう促した

<2>ターナーはドジャース職員から写真撮影に参加する許可を得たと思っていた

<3>ターナーはある人物から、他の選手も陽性反応だと間違って伝えられた

<4>MLBは、警備員がターナーを監視したり、球場から即座にホテルへ移動させたり、より適切な対処をすべきだった

4点を踏まえた上で同コミッショナーは「ターナーは自分の行為が間違いだったことを認め、責任を感じている。我々、皆が間違いを犯した。このことを学び、そうすれば(過ちは)繰り返されない。ターナーの自責の念や謝罪を受け入れ、今回の件を終了とする」とコメント。隔離の指示に従わなかったことに対するペナルティーはなかった。

ターナーは球団を通じ、「ワールドシリーズで勝つことが、私の人生の夢だった。これまでのキャリアで、そこに全てを注いできた。フィールドに人がいなくなってから、妻と写真を撮るべきだった。リスクをさらした全ての人に対して、心から謝罪したい。皆から受け取ったサポートと愛情は、私と妻の胸に刻まれている。チームの一員になれたことは、これ以上ない誇り」とコメントした。