エンゼルス大谷翔平投手(27)が、元祖二刀流の聖地で投打に躍動した。「3番投手」で現存する最古の球場、フェンウェイパークのマウンドに初めて上がり、7回6安打無失点11奪三振の快投で今季3勝目(2敗)を挙げた。打者でも8回の適時打を含め4打数2安打1打点。同球場で投手が打順の1~4番に入って先発出場したのは、1919年9月20日のベーブ・ルース以来(ホワイトソックスとのダブルヘッダー第1試合)、103年ぶりだった。試合後、大谷の一問一答は以下。
-フェンウェイ初登板
好きな球場なので楽しみにしていましたし、良い印象が持てたので、そこもプラスかなと思います。シリーズの最後の試合なので、何とか勝って帰れるように、いい試合ができて良かったなと思います。
-今季一の投球
前回(4月27日インディアンス戦。5回5安打2失点で勝利投手)より良かったと思います。
-走者を背負ってギアを上げた
いい打線なので基本的には1人1人出さないようにして投げていましたけど、それでも打たれる球はあった。ゼロで来ていましたし、特に最初の方は、点をやらないように。得点圏に行った三振を狙うくらいの気持ちでいきました。
-ストライク率(81・8%)と空振り(29)の数がメジャー最高。
どんどんゾーンの中で攻めていこうと思っていた。中継ぎも結構使っていましたし、なんとかイニングを長く投げられるようにと。結果的にそうなったので良かった。
-良かった点
一番はストライク率。投げているところ自体も悪くはなかったので。球自体も良かったですし。ある程度長いイニングを投げないといけないので。特に競っている試合ではそういう傾向が強いですし、長く投げられて良かったです。
-ルース以来の二刀流登板で勝利
いい投球ではあったと思いますが、得点圏も多かったですし、その中で守備に助けてもらったプレーもあったと思います。
-股関節の影響
投げる時はないですね。マウンドでも感じなかったですし。走塁の時は若干、緩めたりはしますけれど。まだシーズンも最初の方なのであまり大きいけがにつながらないように気をつけたいです。
-強い球と制球
全体的にコマンド(制球)が整っているので、そこが思い切って腕を振りに行けるところなので、その結果、スピードが出るというのがいいところかなと思います。制球があまり定まっていない時は、カウントを取りにいくような感じになってしまうので、そういう意味では悪循環になってしまうかなと思います。
-速球の数字
球速も制球もある程度動きに比例してくるかなと思っているので、スピードだけがすべてではない。その日の体調だったり、投げてる球によって投げるコースだったり球種を選んでいくので、そういう対応ができるというのがいい投手かなと思います。
-早い勝負
今日はムダに投げないようにしましたけど、その結果、2ストライク後の安打も多かったので、そこも勉強かなと思います。



