仮想通貨交換所FTX社の破綻で損害を被った投資家が昨年11月に起こした集団訴訟に関し、エンゼルス大谷翔平投手(28)の弁護団が大谷に対する訴状の棄却をフロリダ州の連邦裁判所に求めたと、14日付のロサンゼルス・タイムズ電子版が伝えた。

FTX社はNFLのトム・ブレイディ、NBAウォリアーズのステフィン・カリー、テニスの大坂なおみらスポーツ界の大物選手とアンバサダー契約を結んでおり、大谷もその1人だった。原告側はそうしたスター選手らも「投資を促した責任がある」として損害賠償を求めていた。

同紙によると、弁護団は「オオタニは訴訟が行われているフロリダ州の住人ではなく、同州の住人に対して宣伝活動も行っていない」とし「彼は公的な発言は日本語で行っており、英語が使われている同州での広告宣伝活動には責任がない」としている。