10日に行なわれたヤンキース−レッドソックス戦でファウルボールがラジオの実況席に飛び込み、アナウンサーのジョン・スターリング氏のおでこを直撃するという不運に見舞われた。スターリング氏の具合が心配されたが、84歳の同氏は翌日も元気な姿を見せ「痛くなかった」と振り返った。MLB公式サイトが伝えている。
アクシデントが発生したのは9回。3−1とヤンキースがリードした状況で、レッドソックス指名打者ジャスティン・ターナーの打球が実況席に飛び込み、スターリング氏の左目の上あたりを直撃。思わず「オウ! オウ! オウ!」と叫び声を上げ「打球に当たってしまいました。まさかここまで飛んでくるとは」と仰天。それでも最後まで実況を続け、翌11日も元気そうに実況席に現れた。
この日の試合前にアーロン・ジャッジ外野手とばったり会い、「負傷者リストには入らないよ」と話したというスターリング氏は「不思議なことに、痛くなかったんだ」とコメント。仲間やファンからの温かいメッセージに謝意を述べ「本当に不思議だ。ホームプレートからかなり離れているのにね。ボールが直撃し、大変な状況に見えたかもしれないが、全然ひどくなかった」と周囲を安心させた。
なお、スターリング氏の同僚がインスタグラムにアップした画像によると、ターナーは“問題の”ボールにサインをして同氏にプレゼント。ボールには「ジョン、球場ではどこに座っていても安全じゃないよ! ボールに絆創膏を貼っておいたからね!」というメッセージも書かれていたという。



