オリオールズは28日、本拠地カムデンヤードについて所有者のメリーランド州と30年のリース契約に合意したと発表した。この日行われたレッドソックス戦で、イニング間にスコアボードでファンに知らせた。

現行の契約は今季で満了することになっており、オリオールズとメリーランド州は交渉を重ねていたが、なかなか合意に至らず。7月には州の財務官が「(球団と当局は)いたずらに話を長引かせすぎだ」と不満の声を上げ「さっさと話をつけろ」と急かす始末だった。

すでにプレーオフ進出を決めているオリオールズとファンにとって、懸念事項となっていたスタジアムのリース問題。地元ボルチモア市長のブランドン・スコット氏は「ボルチモア・オリオールズはCharm City(同市の愛称)を構成するファミリーの一員であり、かけがえのない存在だ」と述べ、今後もオリオールズがカムデンヤードを本拠とすることを「非常にうれしく思う」と歓迎した。(AP)