メッツが2日(日本時間3日)、オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手(29)と1年335万ドル(約4億8600万円)、出来高最大85万ドル(約1億2300万円)で基本合意したと複数の米メディアが伝えた。メディカルチェックの結果が出てから、正式発表となる見込み。

ニューヨークの地元メディアは一斉に「メッツが豪腕獲得」と期待を込めて報じた。専門テレビ局SNYの電子版は「フジナミは最速101マイル(約163キロ)を投げる」と紹介し「ファンが夢を思い描ける肩を、彼は持っている」とした。

ニューヨーク・ポスト電子版は「メッツは豪腕フジナミの獲得でスピードを加えた」と伝え「低リスクのギャンブル」と評した。

メッツには100マイル(約161キロ)超えを投げる豪腕の守護神エドウィン・ディアス(29)がいるが、昨年3月のWBCで右膝蓋腱(しつがいけん)損傷し1シーズン全休した。そのため昨季のメッツ投手陣で、100マイル超えを投げた投手は1人もいなかった。今季はディアスが開幕から復帰する見込みで、これに藤浪も加わり複数の豪腕がそろうことで期待が高まっている。